2021.06.27
北欧好きなら知ってる??
連続した模様が甘くなりすぎず、モダンでオシャレなアルテックのテキスタイル。
インテリアに取り入れると一気に北欧らしさがアップすること間違いなし!
そんなアルテックより、今回は人気のテキスタイル柄「SIENA-シエナ-」をご紹介します♪
1935年にフィンランドで、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。今日、アルテックのコレクションは、フィンランドの巨匠たち、そしてグローバルに活躍する建築家やデザイナーによる家具や照明器具、ホームアクセサリーが揃っています。それらは一様に、機能性に基づき、詩的なまでに明快なデザインです。創業者の精神を受け継ぎ、アルテックは今日でもデザイン、アート、建築の交点に立ち、未来への道を切り開き続けています。
「SIENA」はアルヴァ・アアルトが1954年に自分の建築の室内のためにデザインしたテキスタイル。規則的な模様は、イタリア・トスカーナに在るシエナ大聖堂の大理石の縞模様を連想させます。ヘルシンキにあるアアルト自邸では、書斎入り口のカーテンやリビングに置いたピアノのカバーとして「SIENA」が使われています。
アルヴァ・アアルトが建築や家具をデザインする際に好んだ木やラフィア素材(ヤシの葉を加工した 自然素材)の生地など、自然素材ならではの味わい深さを想起させます。優しく柔らかな色味は、主張し過ぎず、他のインテリアにも馴染みます。
以前にも発売されていたことのある、2色の異なる色のSIENAが影のように重なり合うパターンのシエナ柄です。デザインの動きや奥行きが感じられ、よりユニークな作品になっています。
レッドは、ムーラッツァロ島の実験住宅と呼ばれる夏の家や、マサチューセッツ工科大学内ベーカーハウス学生寮などに使われた赤レンガを表現しています。深みのあるレッドに、サンドの影が重なり合い、あたたかみのあるコントラストが生まれています。ナチュラルカラーの家具との相性抜群です!
グレーも新登場。こちらはアルヴァ・アアルト作品の中でも比較的後期の作品に好んで使われた大理石をイメージしたカラー。大理石を用いたアアルト建築として、ヘルシンキのフィンランディアホールや国民年金局、ラウタタロのオフィスビルなどが挙げられますが、モノトーンで統一された配色は美しく、インテリアにも取り入れやすいデザインカラー。
いかがでしたか。
クッションカバーを変えるだけでお部屋の雰囲気はガラリと変わります。
北欧の暮らしをお手本にするなら、まずは簡単に取り入れやすいテキスタイルを変えてみましょう♪
模様替えのアイテムとしてオススメです!
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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