2020.09.07
カジュアルの定番といえば『デニム』。
デニムは好きだけど、デニムについて知らない。
そんな私も普段デニムファッションをあまり着ないし、デニム初心者ではありましたが、調べていくうちに、国産デニムの魅力を知ってデニムにハマったのでご紹介します!!
A.染料で染めた10番手以上のタテ糸と、未晒し糸(染色加工をしていない糸)で、タテ2~3本ヨコ1本の割合で綾織りにした、綿が主素材の厚地織布のこと。生地の裏側に白いヨコ糸が多く出るのが特徴です。
A.国産デニムとは、日本国内で生産されるデニム生地・デニム製品です。繊維の街として歴史のある「三備(さんび)地区」は国産デニムの一大産地。昔の国名が、備前(岡山県児島)・備中(岡山県井原・倉敷)・備後(広島県福山)だったので、「三備産地」と呼ばれています。素材作りからはじまり、染めや洗い加工など、デニムに関わるすべての工程を請け負える国産は、高い品質が日本のみならず、海外でも評価され、有名ブランドからも注目を集めている。
A.岡山県児島市、井原市、倉敷市や広島県福山市といった備前備中備後の三備地区は、もともと厚地織物の産地でした。ところが昭和27年以降、学生服の生地が急速に綿から合繊に切り替わっていったことで需要が減り、そこで非・合繊の生地工場や縫製工場が自分たちの強みを活かしてジーンズの製造に舵を切ったことが「デニムの岡山・広島」が誕生したきっかけと言われているようです。
A.生地の厚さをオンス(OZ)という「重さ」で表現することが多い。デニム生地は縮む特性があるため、厳密な表記が出来ず、重さで表している。オンスとは1平方ヤード= 0.84m2の生地の重さを表したもので、1オンス = 28.3495g。10オンス以下のものを「ライトオンス」。10~14オンスのものを「ミドルオンス」「レギュラーオンス」。15オンスを超えるものは「ヘビーオンス」などと呼ばれます。言わずと知れたジーンズの元祖「リーバイス」のヴィンテージリーバイスは14オンスのものを使用している。ちなみに、ラボットで取り扱いスタートした、クォーターリポートの岡山デニム「14/イチヨン」も、名前の通り、14オンスを使用している。
A.とにかく丈夫。そしてなんといっても洗濯や経年変化による色落ちや馴染みを風合いとして楽しめるところでしょう。使い方によって、色落ちや馴染みはそれぞれ違うので、自分だけのデニムを生み出せる楽しみは、魅力の一つと言えるでしょう。一般的な生地は色落ちや汚れ、傷によって価値が下がりますが、デニムは逆にダメージによって価値が上がることもあります。
A.フランス南部のニーム地方で織られていた生地を総称して、Serge de Nimes(セルジュドゥニーム)と呼ばれていました。「ニームの」を意味する「ドゥ ニーム」というフランス語が、デニムの語源。諸説ありますが、18世紀にこの生地がイタリアを経由してアメリカ大陸に渡り、19世紀にリーヴァイ・ストラウス社によって一躍メジャーになったと言われています。
A.19世紀半ばのアメリカ西部、デニムは男たちのハードワークに耐え得る、頑丈なオーバーオール(作業着)として使われていました。ハリウッド黄金期の1953年に公開された「乱暴者」では、暴走族のリーダーを演じたマーロン・ブランドが『リーバイス』の1本を身に付けて登場すると、若者から支持を集め、ジーンズは大流行。その後も目を見張るデニムの躍進は続き、ハイファッションのデザイナーもデニム素材に着目。140年あまりの激動の時代を超えて、生粋のワークウエアたるデニムがファッションアイテムとして広く世に普及し、「カジュアル=デニム」というイメージを与えるほどファッションの定番になったのです。
A.濃紺を基調とする「藍染め」の発色が美しいという事。また、縫製の丁寧さやシルエットの美しさは、どのメーカーも力を入れています。世界に誇れる高い技術性がハイクオリティなデニムを生み出し、国産(メイド・イン・ジャパン)が愛される1番の理由でしょう。
いかがでしたか?
今やファッションアイテムだけにとどまらす、インテリアでも人気のデニム。
ラボットにもデニム商品が多数入荷しているのでぜひ、店頭でご覧ください。
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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