2020.05.19
初夏にピッタリ!
季節は夏に向けて徐々に暑くなってく一方ですが、デザートやフルーツ、サラダや冷製スープなど、いつもの料理をガラスの器に盛りつけるだけで、簡単に涼し気に演出できちゃいます♪
その中で、マルチに使えて一つあると便利なのが、ボウル。そこで、おすすめなのが…
今回は、創業88周年を迎えたスガハラガラスより2020年新作のボウルをご紹介します♪
薄く吹いた器の縁は、とろりと溶けた硝子の表情。溶けるの意味であるメルトから「メル」と名付けられました。型吹きでありながら、どこかゆるい表情の顔がのぞいています。今まで、浅いものを型吹きだけで仕上げようとすると、火が底の部分まで行き渡り、破損していました。メルは、型で吹いた直後にバーナーで焼き切ってしまう画期的な製法により縁を少し厚くしたことで、軽さの割に強度もあり、安心してお使いいただける器となっております。盛り付ける料理が映えるよう、シンプルにクリアーとカーボンブラックの2色となっております。
メルは、サイズ展開も豊富で、ボウルとプレートを重ねてカップ&ソーサーのようにも使えます。小さいサイズは小鉢やデザートボウルとして、大きいサイズはサラダボウルやパスタを入れたり、どんな料理を盛り付けても映える器です。
菊花紋章のような小さな器カヤは、さりげなさの中にも華やかさを合わせ持ち、ひと際目を惹きます。手づくりによりひとつずつ異なり、色の模様は、3色展開それぞれに違うラスターパウダーを使って色の表現をしたり、口元の凹凸もあえてつくりこまず、歪みを残し、手仕事のニュアンスを器に表現しています。名前の由来は、kaは花、yaは紋章の造語。ラスターパウダーをいかに中途半端に付けるかが難しく、片面にだけつけたいけれど、少なすぎても主張が弱くなってしまうのでカヤを作る工程での大事なポイント。深く入ったラインにより輝きを増す、小さな花の器の一期一会をお愉しみください。
色合いが目を惹くkayaは、女性の手の平に収まるサイズ感なので、薬味を入れたり、一品料理を入れてオシャレに盛り付けてみてはいかがでしょう。お酒のおつまみ入れにも◎!ピアスや指輪など、アクセサリー入れとしてもおすすめです。
器の中にはどんな味が閉じ込められているのか。見えないからこそ研ぎ澄まされる感覚。味を包み込む魂、そんな想像をしながらデザインされた蓋物の器、味魂は想像力を掻き立てられます。名前の間に「:」を入れることで、蓋物だという事を表現出来たらと名付けられました。ガラスの状態は毎回変化するため、とんがりの部分はそれぞれ引っ張り具合が違い、難しい工程なんです。滴の様な洗練された形は美しく、艶消しによるやわらかな表情は、見るものの興味を一層引き付けます。
蓋物の器mi:tamaは、香りや味を閉じ込められるので香りの強いものやスープを入れてもいいですね。艶消しのフロスト加工が施されているので、色鮮やかな食べ物を入れても、とても綺麗です。
いかがでしたか?
見た目から涼やかなガラスのボウルで、涼を感じてみてはいかがでしょうか。
お料理好きさんの写真映えする器としておすすめです。
その他にも、スガハラガラス2020年新作を多数ご用意しております。
ぜひ、店頭でご覧ください。
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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