2018.04.16
4月3日(火)、那須にある”小さな緑のインテリア 苔屋“さんをお招きして、ラボット内2Fギャラリースペースにて開催された『ミニ盆栽教室』!!
今回は昨年開催した『ミニ盆栽教室』より更にグレードアップ♪
なせならば・・・
ただし、今回使う器には盆栽には欠かせない『穴』がありません!!
素敵な器だから穴を開けるのはもったいないですが、先生のサポートのもと、穴を開ける作業もしちゃいますよ♪
さっそく、気になる今回の教室での様子をご紹介しちゃいます!!
まずは、先生のご紹介!!
ラボットでは以前、盆栽教室の他にもテラリウム教室も開催していて、その際もお世話になっているんです!!
とても優しく素敵なご夫婦です!!いつも、質問にも優しく丁寧に答えて下さり、お教えしてくれますよ!
白山陶器の豆鉢
主役の木
それでは、作業工程に参りましょう!!
まずは・・・
先生に紅葉するのか、花は咲くのか、実はなるのか、いろいろお伺いしながらみなさんお選びいただきます。
次に、選んだ木に合わせながら豆鉢を、深い色合いが美しい東洋の伝統的な釉薬を施した「天目」と「青磁」、磁器の質感を際立てる彫模様が入った「白磁千段」の3種類中から選びます。
今回の教室では、3種類どれも人気で、お友達や親子、ご夫婦ともに色が被ることなく、みなさん万遍なく選ばれていました。
木と器が決まったら、さっそく今回の目玉コーナーと言っても過言ではない!!
穴をあける、しかも、自らの手で開けると聞いた参加者のみなさんからは、「え~!!」っと驚きの声が聞こえるほど。
先生自体もなかなかない機会なので緊張されていました。
やはり、素敵な器に穴をあけるのは緊張しますよね!
その貴重な瞬間を動画で撮影したのでご覧ください♪
天目や青磁は釉薬の厚みがあるので、すんなりとはいかず、穴をあける事によって、どうしても表面の釉薬部分が細かなひび割れをしてしまうので慎重にあけていました。
白磁千段は他の2つに比べ、わりとすんなり、なおかつキレイに穴があきました。
器の底面には、白山陶器のロゴがあり、ロゴを抜くか残すかも悩まれていましたよ。
機械は1台しかないので、1人ずつあけると一番時間がかかる作業工程でした。
全員分の器に穴をあけおえたら、小さく器サイズにカットされた網を穴の上に置き、ワイヤーを上から下に通して反転し、ワイヤーをT字になるよう押さえて器に固定します。
次に、選んだ木の土を落としてバケツの水で洗い、余分な根をカットする工程。
今回は、穴あけに時間がかかるので、盆栽を選ばれた順に先生が準備してくれていました。
それでは、木を器に移し替える作業。
位置決めにみなさん悩んでおり、こちらも苦労されていました。
木の流れをよーくみて…どのあたりに配置するのがベストか、しっかり見極めて配置するのがポイント(^^)b
※動画では、先生がラボット店頭用に作ってくれていますが、元々選んだ木についていた苔そのまま利用しています。
その後、水をはったバケツに盆栽ごと投入!みなさん恐る恐るバケツに投入されていましたよ。
土にたっぷり水を含ませて、落ち着かせて軽く指でポンポンと押さえます。
それでは、みなさんお待ちかねの苔とカラーサンドなどで表面を飾る作業♪
苔の量をこんもり配置している方も入れば、少なめに配置している方もいらっしゃいましたよ。
選ぶ素材、また配置によって作る方の個性が光る作業の一つです♪
ついに完成!!
みなさん前のめりで自身の作品や他の方の作品を撮っていました。
白山陶器で作るミニ盆栽はいかがでしたか?
穴のない器に穴をあけるという貴重な機会もありました。
実際にやってみると、悩んだり少し緊張する場面もありますが、先生が優しくサポートしてくれるので、難しいことはですよ!
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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