2023.04.22
郡山の寒い冬も終わり、成長期がスタート!
忘れかけていた育て方をしっかり覚えて、植物の成長をアシストしましょう◎
寒い間休眠期間だった植物も、暖かくなるにつれてだんだんと目覚め成長してきます。
そんな時、冬の育て方のままでは成長したくても成長出来ません!
グングン成長させたい人も、現状維持をしたい人も、しっかり方法を理解してみてくださいね。
まず初めに、植物は一年中変わらず成長しているわけではありません。大まかに分けると、成長する「成長期」、そして成長が止まる「休止期」、この2つに分けられます。
植物が成長する条件は「温度・日光・水」。この3つがバランス良く合わさることで植物は成長し、どれかが欠けることでバランスを崩し成長が一旦ストップします。大体の観葉植物は暖かい地域で栽培されるので、10℃を下回る日本の冬にはほとんどの植物の成長が止まります。大まかに分けると春から秋が成長期、冬から春が休止期とまります。
冬の期間には、なるべく水やりを控えて下さいと、口うるさくお伝えしてきました。ですが!
成長期になる今、その「水」をようやく必要とするタイミング!
温度が上がり、日照時間や日光量も少しずつ増えてきます。そうすると、土が乾きにくい冬と比べ、渇きも早くなります。乾いたタイミングを逃さず、鉢底から水が流れるくらい水やりをしてくださいね。
水やりしたあとにはしっかりと乾いた状態にしてメリハリを付けてあげるのがオススメ!
湿度の高い梅雨時期は土が乾きにくいので注意が必要です。
植物に最適なタイミングで「水やり」ができるお助けアイテム。土にサスティーを挿してお水をあげると、白い部分が青くなり、水がなくなると白く戻ります。土の表面だけでは分かりづらい中心部の水分量を可視化できます。
植物を支える根を張ったり、栄養素の吸収元となる土は、植物を育てる上で基本であり一番大事!
日光や水が足りていたとしても何年もそのままの土では、栄養不足。土自体が硬くなり根を伸ばしにくくなってしまったり、成長したとしてもヒョロっと細くしか成長できません。
まずは、新しい土に植え替えることで、丈夫に育つベース作りをしましょう。大体の植物は春先から秋口までの時期が植え替えに適しています。大きく成長させたい時には一回り大きな鉢に植え替え。あまり大きくしたくない時には、鉢のサイズはそのままで、土だけ新しいものに替えてあげましょう◎
毎度、栄養剤を与えるよりも新しい土に入れ替えてあげるほうが自然に丈夫に育ちます◎
なるべく暖かい日中に行ってください。
観葉植物全般に使えるオールラウンダー!
成長を助ける栄養成分が入った土です。有機成分でゆっくりと栄養分に変わっていきます。臭いの少ない腐植の肥料を使用し、環境にも優しく、室内でも安心して使える配合になっています。
植物の種類によっては耐陰性があり、日陰でも育つ種類もあります。しかしながら、枯はしませんが、あまり成長しないのも事実!
玄関に置く場合、風の通りは問題ありませんが、日差しが差し込まないので置き場所としては良くありません。
また、逆に日光に当ててくださいと言われたから外に置く、なんてことも基本NG。特に真夏と真冬はとても危険!
オリーブのような種類は、外に置かないと日光量不足になってしまう場合もありますが、通常の”観葉植物”は室内で十分。リビングの窓辺に置いて頂ければ問題ありません。窓も開けられると空気の入れ替えや風通しも良くなるので一石二鳥です。
真夏は日差しが強くなるのでレースカーテン越しなど、直接日光に当たらないように気を付けてくださいね。
直射日光に耐えられる植物でも、急激に強い日光に当てるのはNG。徐々に慣れさせるのがポイントです。
植物にとって必要な色温度や照度を与えてくれる、本格的な卓上栽培ライト「ルーチェ」。植物にとって重要な光合成を促してくれるので、枯れる失敗を減らしてくれます。
冬の寒さで、葉が黄色や茶色になってしまったり、凍みてブヨブヨになってしまったり。そんなこともよくあります。
休止期である冬の間に葉っぱを大量に取ったり、枝をカットしたりと、大きな変化を起こすのはNGですが、成長期である期間には問題ありません。
冬の間悪くなってしまった葉や、見た目が良くない葉は取ってしまいましょう。思い切って取ることで新しい葉を生み出す力も沸きやすくなります。
葉を全部取ってしまうと光合成が上手く行えないので、葉は残しながら取ってみてくださいね。
硬い茎や枝にも使える剪定ハサミ!
日常使いしやすいよう、シャープで錆びにくいステンレス刃と持ちやすいソフトグリップを合わせ、機能性とデザイン性を兼ね備えたハサミ。持ち手がぐるっと囲まれているのでずっと握っていつ必要がなく、作業も楽ちんです。切る物に合わせて4段階の調整が可能です。
ホームセンターやスーパーなどでは、日照不足で葉の状態(色)が悪くなっていたり、虫がついてしまっていたり、土が瘦せ細っていたりなど、様々な状態を見かけます。
いくら植物を育てる知識が豊富だとしても、このような状態の良くない植物を回復させるのは至難の業で、とても時間と手間がかかります。
なので、いい状態からスタート出来るように、植物を購入する時には良いものを見極めて購入がオススメですよ。
>>>冬場の育て方について詳しくはコチラ!
>>>植物の入荷状況について詳しくはコチラ!
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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