LE KLINT/レ・クリントは1943年に創業した、デンマークを代表する王室御用達の照明ブランドです。1901年、デンマークの建築家 P.V.イェンセン・クリントが日本の折り紙をヒントに、紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出したのが始まりです。1943年に息子のターエ・クリントがレ・クリント社を設立。デンマーク家具デザインの父と呼ばれ、著名デザイナーにも影響を与えたコーア・クリント(ターエの弟)によって世界的ブランドとして成長し、2003年にはデンマーク王室御用達に選定されました。長く厳しい冬を過ごす北欧の生活の中で磨かれてきたデザインや伝統の技術は、時代を超えて大切に受け継がれ、現在でも創業の地デンマークにて、職人の手仕事による製造を守ることを信念としています。
– 世代を超えて、世界中で愛され続けるデザイン –
1971年に誕生以来、北欧の名作照明として世界中で愛用されているモデル172。レ・クリントを語る上では欠かせない、ポール・クリスチャンセンによるデザインです。美しく独特の彫刻的なフォルムは、波や風などの自然物をモチーフにしているように見えますが、数学的な関数の描くサインカーブをモチーフとしてデザインされました。
スワールはフィボナッチ数列からヒントを得てデザインされました。これは自然界に存在する最も美しいとされる螺旋で、カタツムリの殻、ヒマワリの種、松ぼっくりのかさなどにも見られます。簡単な構造に見えるシェードですが、6枚のシェードが幅や角度を変化させながら、この美しい螺旋を形作っています。
街角の花屋さんで見かけた、無造作に束ねられたチューリップの姿をヒントにデザインされたブーケ。一輪の花のような1灯から、花束のような3灯と5灯をラインナップ。リネンのコードと小ぶりなシェードは、ナチュラルでありながら洗練された雰囲気で、リラックス感のある空間を演出してくれます。
日本の折り紙にも影響を受けた、LE KLINTの伝統的な折りのシェードに、マウスブローによるガラスの本体を組み合わせたクラシックシリーズのテーブルランプです。
シェードからは柔らかな光が照らされます。
伝統の直線が美しく、デザイン性のあるシーリングライトです。1枚の樹脂製シートを細かく折り込み、丁寧な手仕事でひとつひとつ仕上げられています。規則的に続くプリーツから生み出されるあたたかな光と優しい影が、落ち着きと安らぎのある空間を演出します。
きのこの裏側にあるひだの生物学的名称から名付けられたラメラシリーズ。折り目のはっきりと付いたプリーツは1枚の樹脂製シートから無数のプリーツを折り上げ、熱を加えることによってこの滑らかさを作り上げました。シンプルで美しく、軽やかな印象の照明に仕上がりました。
フランス語で「かくれんぼ」の意味。シェードの中に隠れるように見えるプリーツが特徴です。メタルのスタイリッシュさとは対照的な、プラスチックシェードの、柔らかく温かみのあるあかりがとても印象に残るデザイン。光源がすっぽり覆われているので、落ち着いた空間に仕上がります。
オーク材のハンドルとホルダーに、ドーム型のガラスがどこか懐かしく、温かみを感じる上品なランタンとなりました。本物のロウからできたキャンドルの先には、LEDの炎がゆらゆらと揺らめきます。充電式バッテリーにより、屋内の様々な場所で使用可能です。
店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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