2021.08.26
北欧インテリアにも馴染む!
北欧インテリアには欠かせない、真っ白なインテリア雑貨。
SNSでも「♯ホワイトインテリア」として人気が高いんです♪
そこで、今回はインテリアとして飾りたい!波佐見焼の白磁で作られた可愛い動物たちをご紹介します♪
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長崎県のやきものの里、波佐見町で平成18年に設立の工房「アトリエやま」。
陶磁器デザイナー山下行男(やました いくお)氏は、これまで動物をテーマとして白磁によるおきもの40種類ほどをつくってきました。
かけがえのない地球のいきもの、動物たち。
やましたさんのやさしい眼差しによって、モダンなデザインとして生み出された作品の数々がラボットに入荷しました。
やましたさんの作品の特徴として、天草陶石を使用し、動物をモチーフのデザインです。原型や型を石膏で作り、「鋳込み」という成形方法によって、美しいフォルムをつくるために設計段階から原型、成形、仕上げに至るまでしっかり考えられています。また、釉薬を施した“つや有り”と釉薬をかけないで本焼きした“つや無し”があります。
白釉とは、白くてツヤのある作品のことを言います。ツルっとした表面の「つや有り」で、釉薬(白釉)を施した光沢のある一般的な磁器の作品です。
絵付けは「呉須」と呼ばれる下絵具(青色)で施しています。
無釉とは、釉薬の掛かっていない作品のことを言います。サラっとした表面の「ツヤ無し」で、釉薬を施さず素地を丹念に磨いたもので、光沢が無くやわらかく、上品な肌合いを有する独特な作品です。
絵付けは黒色の下絵具で施しています。
※写真は全てつや無しの無釉となっております。
特につや無しは、最上ランクの天草陶石を使用し、『成形・素焼き・本焼き』の3段階において、表面を時間をかけて丁寧に磨きをかけたものなんです。また、1,300℃の高温で焼成しているため、非常に硬く焼きしまっています。
※写真は全てつや無しの無釉となっております。
天草陶石は、天草下島で採掘される粘土の鉱石である。陶磁器の原料として広く利用されており、日本で産出される陶石の8割を占める。天草陶土、天草石とも呼ばれる。肥前の磁器製品に用いられる純白の陶土。
有田焼や波佐見焼、清水焼など全国の有名な焼物に用いられている。
※写真は全てつや無しの無釉となっております。
上品な風合いを持ち、他に例を見ない作品として評価させているやましたさんの白磁のどうぶつえんは、どの作品も愛らしくもあり、躍動感も感じられる作品となっております。
ひとつひとつの作品が、同じテーマの作品であっても、どことなく表情の違いがあり、愛着が湧いてきます。
やましたさんの作品に対する思いやコンセプトを手に取った人それぞれに感じてほしいですね。
1945年、佐賀県武雄市生まれ。
1963年(私が高校3年のとき)に、故森正洋先生に陶磁器コンペに出品する作品のご指導をいただきました。それがきっかけとなって1964年長崎県窯業技術センター入所、以来陶磁器デザイン関係の業務に携わってきました。センター時代は作品を作り上げるまではなんとかできましたが、人々に使っていただける喜びを体感することがあまり出来ませんでしたので、2006年に退職と同時に長崎県・波佐見町にアトリエをつくって創作をはじめました。一人でも多くの方に喜んで頂けるような、あたたかくてユーモアとセンスあふれる「OKIMONO」の完成を夢見ています。(山下さん談)
いかがでしたか。
やましたさんが生み出すユーモアとセンスが溢れる世界観をお楽しみいただけますよ♪
その他にも、やましたさんもご指導いただいた故森正洋先生デザインの器もご覧いただけます。
ぜひ、店頭でお手に取ってご覧ください。
>>>9/26(日) ワークショップ「森 正洋の器 × 多肉植物」開催♪参加者募集!!について詳しくはコチラ!
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店長がLABOTTOのこと、くわしくまとめてくれました。
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