2016.01.30

2012年度グッドデザイン賞ベスト100受賞『SEOTO』

家具
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2012年度グッドデザイン賞ベスト100受賞

飛騨産業がめざしたのは、世界に通用する家具
その思いをもとに開発されたのが「SEOTO」です。

世界に通用する家具というのは、名作であること。

名作と呼ばれる三つの条件。それは…

  • 日本らしくオリジナリティーがあること。
  • 日本らしい美意識があること。
  • そして100年の使用に耐えられること。

100年の使用に耐えるには、素材・構造・デザインにおいても妥協がゆるされません。

素材・構造・デザイン、飛騨産業には多くの知識・技術・確かな目があります。
その歴史は、奈良時代に編まれた万葉集の頃にさかのぼります。

デザイナー川上元美氏とタックを組むことで、それを可能にしました。

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SEOTOの魅力
スタイリッシュなデザイン。
横から見たデザインの美しさ、ソファの後姿に私たちは惹かれました。

SEOTO チェアの最大の特徴は背板から肘木、後脚まで一体となった形状。
ここに、飛騨産業の組み立て技術高さがうかがえます。
この技術には、寺院仏閣にも使う「枘ほぞ」という構造が使われています。
釘やネジを一本も使わず組み立てる構造です。
そして前脚はろくろ成形 後ろ脚はコッピング成形にすることで、より強度を持たせています。
そしてSEOTOのもう一つの特徴がスタッキング!
木製椅子ではなかなか無いことです。

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■Detail
背板から肘、後脚へと繋がるライン

広い背板は十分に背中を支え、カンティレバー構造により
重みを感じさせない軽快なフォルムを創り出しています。

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SEOTOに座ると
ホッと一息つくような、安らぎを感じることができます。
背板は飛騨の技術で最も得意とする曲木。
決して、削っているのではありません。
だからこそ、木の椅子に体を預けることによって仄かな安らぎを感じることができるんです。

もちろん座ってホッとするだけではありません。
短めのアームは、つかみやすいディティールで、肘置きになるだけでなく、
テーブルから立ったり座ったりする動作をスムーズにしてくれます。

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座面にはお尻の形にフィットする、ざぐり加工が施されています。
座った人が安らぎを感じられるもう一つの理由です。
もちろん張り座の座り心地も最高です。
お部屋の雰囲気、カーテンのお色など、100色近い生地の中からお選びいただけます。

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これらの美しい形状をいかしつつ、空間の中央に位置しても重たさを感じさせないのが、
SEOTOのソファです。
見てください。この後姿の美しさ。
ローバックのソファがより圧迫感を与えず、軽やかさを感じさせます。
張り座の椅子と同じく、100色近くのお色からお選びいただけます。
背・座クッションは、フルカバーリングですので汚れても安心です。

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SEOTOシリーズには椅子・ソファの他、ダイニングテーブル、リビングテーブル、TVボードもあります。
そのデザインの特徴は、天板(本体)と脚の間に隙間を持たせていることです。
このスリットが美しさを生む一番のポイント!
その隙間を持たせることで、浮遊感を表現しています。
この隙間から生まれる浮遊感が、スタイリッシュさの中に重厚感をもたせています。

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